ピッツァとパスタを食べるのが元々好きでした。

中村 光

ピッツァとパスタを食べるのが元々好きでした。自分の好きな食べ物を作り、1人でも多くの方にイタリア料理に興味を抱き、美味しいと思ってもらえたら思いイタリア料理を始めました。

始めると地域や歴史によって郷土料理があることを知り、その魅力を感じています。

イタリア食文化は奥が深く、山ほど知りたいことがある日々を楽しみ、追求しつづけてイタリア郷土

Cucina
Italiana Ottimo!

出身地 埼玉県熊谷市出身
血液型 AB型
趣味 食べ歩き

『イタリア現地で学んだこと』

現地では、約1ヶ月間、レンタカー2台で移動が多い日々でイタリア道路での車の運転を経験、イタリアの日常的な街の雰囲気を体感出来ました。

ローマフィウミチーノ空港へ辿り着いて、すぐにレンタカーの手続きをして車のある駐車場へ行き、ローマからレンタカーでの旅が始まりました。車はMT1台とAT1台の2台を借りて、自分はAT車を運転する予定でいましたが、駐車場に行って、乗った車がなんとMT車だったと気付いたときには、長らく運転していなかったので、正直焦りました。

海外で初めての運転がイタリアのMT車なので、正直、事故ってしまうんじゃないかと内心ソワソワしました。なぜそんなに不安だったかと、前回、初めてのイタリア研修旅行のときにナポリで見た道路を走る車のクラクションのハーモニーを目の当たりして、日本では聞いたことのない、リズミカルなクラクションの恐怖な音が鳴り響いているイメージがとても強かったからです。
そのため、MT車で運転することはとても危険なので、レンタカー業者に問い合わせ確認してAT車に変更してもらい、無事出発しました。

自分がイタリアのレンタカーで初めて運転する車種はMEGANEという車でした。
2台で離れないように道路を走っていて先頭にはシェフがハンドルを握り、その車について行く感じで運転をしていました。

運転にはわりと自信があったのですが、数十分後にイタリア式な走りのイタリア人たちとイタリアでの交通ルールに慣れてないのもあり、シェフの車とはぐれてしまいました。
MEGANEのほうにはナビがついてないと話しを聞いていたのとナビ機能を確認していなかったのもあり、その瞬間は絶望的な気持ちになりました。ですが道路の止まれそうな安全な場所に移動して探しているとナビ機能を発見しました。笑
ナビを目的地にすぐ設定してなんとか目的地で合流したのはイタリア研修の初日だったこともあって鮮明に覚えています。

本島だけではなく離島でも運転を経験しました。サルデーニャ島を車で走っていると羊が道路で行進していたり、ウチワサボテンがそこら中に生えていたりと日本では出来ないような貴重な体験を、自然豊かなイタリアを、伝統的な街並みを、レンタカー移動のおかげで沢山この目で見て触れることが出来ました。

今回のイタリア研修で北から南まで車の運転をさせていただきましたが、都心部での運転、特にローマが印象強く、見た目は日本人だけれども心はイタリア人の気持ちで運転をすることが大切だと学びました。

料理の話しに変わりますが
イタリア郷土料理
昔から続くその街の伝統ある料理と現在食べられている現地の今の料理が組み合わさった今のイタリア

イタリア郷土料理の造り手として携わり、料理を作っている時にふと疑問に思うことがあります
今回イタリア研修で郷土料理を見て食べてイタリアの空気に触れて感じとれたことは山ほどありました。

地域によって違う個性的な料理たち
郷土料理とは何かを学びました

『料理を作るうえで大事にしていること』

イタリア郷土料理店ペペロッソ
場所は日本の三軒茶屋ですがイタリア現地の雰囲気、食材の香り、調理法、食べた味、そのままをペペロッソで表現出来るように

セロリとカラスミのサラダ
サルデーニャ島のサラダです。
ボラのカラスミより旨味や塩気の濃いマグロのカラスミを使用します。

ケッパーをいれて塩とエクストラバージンオイルで和えています。
カラスミの旨味とケッパーの酸味にバランスよく塩気を効かせてサルデーニャ島で食べた味を再現しています

チャルソンス
フリウリ地方のラビオリパスタでマンマの味
イタリア現地では甘塩っぱさのバランスが非常に上手く美味なパスタです
個人的に難しい一皿だと思っています
日本では珍しい甘塩っぱいパスタを現地の味でペペロッソで再現していきたいです

料理に使っている塩はトラパニモティアの塩 
海沿いに広がる塩田を現地で見てきました
塩一振りもイタリア現地の伝統、現地の歴史、現地の空気、イタリア現地の人の想いをこめて使っています。

ペペロッソメニューは1品1品の郷土料理にストーリーがあります。地域によって味付けも違うので今のイタリア現地の料理の味付けになるように気をつけています。

イタリアは地域や村によって表現の仕方は様々で
形や味の違いがその場所のシンボルかのように
それがその土地の伝統ある郷土料理なんだなと印象深くて

今のイタリアをお客様に感じていただけるように
自分自身が現地で感じたイタリア郷土料理を

ここは日本だけれども
まるでイタリア現地のレストランで食事をしているかのように
そのひと時を心から楽しんでもらえるように
伝統あるイタリア郷土料理の一皿一皿
を真摯に作り続けて、伝えていきたいです。

『ペペロッソにて伝えていきたい事』

ペペロッソはイタリア郷土料理店なので現地で感じた郷土料理を
そのまま三軒茶屋のペペロッソで

日本ではペペロッソにしかないシリーズが沢山あります。
パスタ生地やパン生地に使用している粉はエミリアロマーニャ州ピアチェンツァにある製粉会社モリーノダッラジョバンナの粉です。

工場見学をして麦から粉になる工程を見ました。デモンストレーションの場もあってモリーノダッラジョバンナの粉でフォカッチャやピッツァを作っていました。ピッツァ釜が設置してありピッツァを日本のイタリアンレストランで焼いていたことがあり興味もあるので焼かしてもらいイタリア人のピッツァイオーロと触れ合いました。
そこではピッツァマイスターの賞状を頂きました。

モリーノダッラジョバンナでは見学と体験により、粉に関しての知識に磨きがかかったと思います。
毎日ペペロッソでパンを作らせていただいてますがモリーノダッラジョバンナの粉で作るパンはとても美味しいです。個人的にもとても好きなパンに焼き上がります。

沢山ある日本ではペペロッソにしかないシリーズを伝えていくのと
現地の人の思い、現地の素材、造り方、現地の味などイタリア研修で経験してきたことを

イタリア郷土料理に携わり作る造り手として
イタリア愛に満ちているペペロッソスタッフと共に、マンマのように愛溢れるイタリア郷土料理を三軒茶屋ペペロッソで再現して伝えていきたいです。

『自分の想い』

私がイタリアンレストランで働き始めた頃
よく東京のイタリアンレストランに食事に行きイタリア料理の勉強をしていました。食べなくちゃわからないでしょ精神は人一倍強いかもしれないです。
食事をして勉強するのは今も変わず続けています。食べることが何よりも好きなのです。

食事に行くときには必ずワインも飲むようにしていました。ワインが美味いとすら思っていなかったので。笑
イタリア料理に惹かれて食事するならワインもわからなくちゃでしょと思い
現在はワインを美味しくいただており、めっちゃ好きです。

そのような食事を繰り返していると美味しい!と思うワインに出会いました。
そのぶどう品種は白ワインがヴェルメンティーノ。赤ワインはカンノナウ。
これは自分が好きな味だったのでぶどう品種に詳しくはないですが調べて覚えたものでした。

今回イタリア研修で訪れたサルデーニャ島にあるワイナリーのアッティリオコンティー二社
ぶどう畑に着くとカモミールがぶどう畑の周り一面に咲いていて山に囲まれてとても綺麗な場所でした。
そんなコンティー二社のぶどう畑にあるぶどうの品種は白ヴェルメンティーノ赤カンノナウで

1人で勝手に感動してしまいました
美味しいと思っていた白と赤のぶどう品種はサルデーニャ島の同じ場所で育っているぶどう畑にあるとは
ワインに関して無知すぎて、なぜそのような奇跡的なことが起きたかもわからず感動しました

とても印象深く好きなぶどう品種を育てるワイナリーとぶどう畑に行く体験が出来てとても感銘を受けました。

ペペロッソではセロリとマグロのカラスミサラダをアッビナメントとしてヴェルメンティーノでよく組み合わせております。
イタリア郷土料理とイタリアワインで
食べると飲むの相乗効果によって、より美味しさが増します。
イタリア郷土料理の造り手として現地での食べ方、現地での飲み方を再現するように1つ1つの作業、工程、作り方をイタリア現地で感じたように
歴史ある伝統のイタリア食文化と今のイタリア食文化を三軒茶屋ペペロッソで再現していきたいです。

『ライフワーク』

栄養ドリンクを賄いで毎日作ってます
塩、グラニュー糖、ニンニクはいれずにフレッシュの野菜と果物で
ペペロッソスタッフの健康を日々維持するためにも

作り始めた頃は野菜と果物にハーブをいれて色々な食材で作っていました。
沢山の食材が入っているほうが色々な味がして美味しいのではないかと
健康にも良いかなと

ただ何種類もの野菜と果物を使用すれば美味しくなるほど、栄養ドリンクは甘くなかったです。
色々な食材を入れれば入れるほど複雑な味になり、その食材と食材の相性もありドリンクとして飲むには難しかったです。

とある日に某メーカーの野菜ドリンク、果物ドリンクを飲んでいるときに内容を見たらとてもシンプルでした。
シンプルなほうが良いのではないかと思い試しました。

野菜と果物その物の味がしてとても美味しいかったのです。
栄養ドリンクはシンプルに素材の味を活かしたほうが良いと

最近ではシンプルに3種類ほどの野菜と果物で作っています。
ペペロッソスタッフの健康は栄養ドリンクありきで出来ています。

大地の野菜と果物に感謝しております。個人的に好みのフレーバーはマンゴー、パイナップル、リンゴです。
これからも健康維持のため、ペペロッソスタッフの元気の源として
賄いで楽しみながらも美味しい栄養ドリンクを作っていきたいです。

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