2019バリラパスタワールドチャンピオンシップを終えて


日本が世界1位に輝きました。
「Barilla Master of Pasta」弓削シェフ心からおめでとうございます。

文字数制限の為、第2部へと続きます。

第1部

今年はパリにて開催された今回の国際大会。昨年2018年に行われたミラノ大会からの参加を経ての今大会。
昨年のミラノ大会にて平田シェフの挑戦をしかと目に焼き付け、国際大会における評価基準やこれからのパスタについてteam japanとして、池田さん、 徳吉シェフ、掘込さん、曽根さんと意見交換をしたことを自身に落とし込み、この1年間どうしたら日本が世界1になるかひたすらこだわり目指してきました。

日本大会での審査員を任せていただき、2019年の今回大会は最初から最後まで一貫して取り組ませていただきました。
このような機会を与えてくださった皆様本当にありがとうございます。

来年の参加を目指している方へのメッセージと、私の想いをお話しさせていただきます。

世界1を目指す事の厳しさは、言うまでもなく並大抵の事ではありません。
常に食のトレンドを考え、視野を常に世界へ。他の国際大会の評価基準の研究や、他国のジャーナリストの方々との食に対する哲学の継続的なインプットやアウトプット。

世界1の基準として、味覚等の嗜好は人それぞれであり勝敗を決める要因のあくまで1つでしかない。世界1美味しい料理というのは人それぞれであるという事である。

【自身の作品の情報の鮮度】

常にこの世界で何が起きていて、何が必要なのかを想い続けている必要がある。発表の場であるコンテストに対して何を伝えたいのかが明確であること。

【テーマへの的確なアプローチ。今回で言えばART OF PASTA】

芸術性。
料理における芸術性とは何か。
違う価値観を持つ様々な国の方々の心を掴むにはどうあるべきか。
美しさに対する価値観も人それぞれであるという事を理解する。
この1年間想い続けてきた事の1つに”自身はどこの国の人であるか”という事がある。
弓削シェフはシンプルに作品名に【日本の香り】という意味のイタリア語を添えた。
国際大会の芸術性の1つの答えに”自国の文化の融合”の精度がいえるだろう。
審査員のイメージする、選手の国の特徴を捉え、そのイメージを超える事こそが”芸術”の1つの表現でであるといえる。
日本人特有の第6番目の味覚の提案も、今や必須ではないだろうか。

ここで器の役割を言わずにはいられない。
料理を盛り付ける器やカトラリーにこだわる事は当然ながら、盛り付ける料理との世界観の一致こそ、魅せる器である。
どんなに高価できらびやかな器でも、料理と器との『器ペアリング』がなされていなければ評価はされない。
器への尊敬は、日本人は他国においても独自の文化を持つ。
この美的感覚は忘れてはいけない。
ラフに言うと自分の国の習慣をいかに楽しんでもらえるかを一皿にて伝える事。
第2部へ続く、、、。

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@barilla
https://www.barilla.com/en-us/pasta-world-championship-2018

池ノ上のイタリア郷土料理店ペペロッソ
https://www.peperosso.co.jp/

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